朝読書で貯金を貯めよう!
令和8年度
KJSでは、朝活動の時間に読書を行っています。昨年度から「言葉貯金ノート」を子どもたちに配布しています。このノートには、読書で出会った自分の知らなかった言葉を書き貯めていきます。読書後にその言葉の意味を調べることで、自分の中に新しい知識をインプットすることができます。多い子で1回の読書で5~10個ほど書いています。
さて、みなさんはどんな本を読んでいるのでしょうか?「読む」にも様々なプロセスがあって、英語の本なら「単語」や「文法知識」を使って読み進めますし、政治や歴史の本なら「背景知識」を基にしながら読みます。小説であれば、登場人物の「関係性」や「心情」等を考えて読んでいくことでしょう。
学校ではタブレットが1人1台使用することができ、多くの教科書はデジタルで読むことができるようになっています。デジタル上と紙上の読みの違いも様々あります。
例えば、テキストの長さによる違いです。ある一定の長さを超えると、デジタル上では、スクロールをしなくてはなりません。このスクロールという行為が読解を一時的に妨げることがあります。紙の場合は、ページを読み終わる前に、手で次のページをめくる準備をします。文末に注釈がある場合は、その部分に指を挟みながら読みます。このように読みの際には、手が重要な役割を果たしています。
また、細部の内容を記憶したり、推測したりしながら読む場合は、紙の方が良いとされています。「あの文章は右ページの上に書いてあったなあ」等という空間記憶は、本が持つ物理性が優位になります。(少し話は逸れますが、私は英単語を覚える時、まだ覚えていない単語をノートにずらーと書いていました。単語の意味を思い出す時、「あの辺に赤ペンで書いたなあ」といった記憶から単語を思い出せたことが何度もあります。)
ただ、生まれた時からデジタルに慣れ親しんでいる子どもたちの間では、「デジタルの方が良い」という結果が出てくる可能性もあります。どちらが良いかは一概には言えませんが、個人的には上記の理由からデジタルよりも紙の本を好んで読んでいます。みなさんは紙とデジタル、どちらがお好みですか?

